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第55回「面接選考について」面接時間・回数や実施者、質問内容などを大公開!(実施期間:2011年4月27日~2011年5月24日、有効回答数:506名)
この回は「面接選考」について伺いました。2007年にも同様のアンケートを実施していますが、面接回数や時間については大きな変化はありませんでした。一方で、面接の際に特に注視しているポイントについては、2007年には「コミュニケーション力」「意欲の高さ」「感じの良さ」「社会人としてのマナー」「社風との適合性」が上位に並び、ポテンシャルを重視する傾向が強かったのに対し、今回は「コミュニケーション能力」「業務経験」「協調性」「業務適性」「意欲の高さ」という順になり、リーマンショックなどを経て、即戦力人材を求める傾向が強まっている様子が伺えます。

また面接の実施者については、最初の面接は「人事が行う」という回答が半数に上る一方、内定までの間に必ず面接するのは「現場責任者」が第一位となりました。その理由を見ると、現場のほうが経験やスキルを見極められるといった回答のほか、マッチング精度の向上や入社後のギャップを減らすことを目的とされているケースが多くみられました。

面接は、求める人材を見極める場であると同時に、動機づけや入社後のギャップを防止する情報提供の場でもあります。アンケート結果も参考にして頂きながら、活躍・定着する人材の採用に向けて、面接選考のブラッシュアップを図って頂ければと思います。
Q1.中途採用で内定に至るまでの面接回数はおおよそ何回ですか?
1回:9%、1~2回:28%、2回:24%、2~3回:30%、3回:6%、3~4回:2%、4回以上:1%
Q2.1回の面接にかける時間はどのくらいですか?
30分以内:15%、30~45分:46%、45~60分:33%、60~90分:6%、90分以上:0%
Q3.最初の面接は誰が行いますか?
人事(採用)担当者:29%、人事(採用)責任者:24%、現場責任者:23%、現場担当者:6%、社長:5%、役員:4%、その他:9%
その他の意見
人事および現場責任者。現場だけでは面接ノウハウが余り無いため。
人事責任者と現場責任者で面接をします。中途採用の場合は基本的には1度の面接で終了するため、最初から責任者クラスが対応いたします。
配属先部門長が業務内容の説明や適性の見極めなどを行い、人事責任者が全体的印象、条件面の確認などを行う。幹部候補として採用する場合は、2名の意見が分かれた場合を想定し、もう1名配属先部署長が加わる。
「人事(採用)担当者」と回答された方の理由
人材のポテンシャル見極め、労働条件、制度関連のすりあわせが中途募集では後々の為にも必要だから人事担当がまず会うことにしています。
現場責任者が多くの方にお会いするのはマンパワー的に難しいので、最初の面接は人事担当が行っています。
人事採用担当者の方が長年の経験があり、幅広く人材を見ることが出来るのと、応募する時期が集中するため、現場担当者等が面接に立ち会う時間は持てないため。
「人事(採用)責任者」と回答された方の理由
スクリーニング機能として、重役にムダな時間を取らせないため。
選考基準(性格、積極性、協調性、社風適応性など)に合致するかを、選考経験の多い採用責任者が、総合的に判断できるため。
人間性・会社に適した人物を最優先としているため。現場責任者等であると能力だけで、好印象を持ってしまう事が少なくないため。
中途の場合は、最初の段階でターゲットを絞っているので、時間をかけずに、内定まで進むようにしています。
「現場担当者」と回答された方の理由
実際の担当者が面接することにより、採用までの時間が短縮できる。
仕事の詳細を伝えることでマッチングを図ることと対象者の詳細のスキルを確認するため。
相性がありますので、直属の上司又は同じ部署の者が面接した方がよいと判断した為。
「現場責任者」と回答された方の理由
即戦力として特定の業務経験者を選考する場合であるが、その実力を判断するには、その分野のエキスパートによるのが確実であるから。
現場の欲しい人材をまずは見極める為自分たちが選んだという、後々の育成と責任を考えている為。
より採用後の現場を理解してもらうため。転職者にとっても直属の上司を知ることが会社を決める判断になると思うから。
いくら優秀な人材でも募集部署の雰囲気に合わないと長続きしないため。
「役員」と回答された方の理由
会社が小さいので、一次面接から役員が行っています。
良ければその場で決定したい。
「社長」と回答された方の理由
中小企業なので。以前から社長が直接会って話をしないと何回も来ていただくことになってしまうので。
結局、会社のビジョンや理念を共有できるかが重要だと考えます。会社へ対する想いを話して一緒に頑張りたいかどうかだと思います。
知名度が低いので応募者に会社全体のことを知ってもらうため。
Q4.内定までの間に、必ず面接するのは誰ですか?(複数回答可)
現場責任者:55%、人事(採用)責任者:51%、社長:39%、役員:37%、人事(採用)担当者:34%、現場担当者:16%、その他:2%
その他の意見
親会社役員。
事業部長。
Q5.面接で聞きたいことは聞けていますか?
聞けている:31%、ほぼ聞けている:57%、相手による:11%、聞けていないことがある:1%
聞けていないことがある場合、それはどのようなことですか?
前職の退職理由。表向きの表現でしか答えが返ってこない。
業務外の個人的な事情(家族の介護・養育・出産の予定など)。
職場トラブルやヘルスイシューに関すること。
その方が持っている技術案件(守秘義務のあるもの)。
派遣法の改正などにより就業が決定してからでないと聞けない項目や、聞いては駄目な項目が増えてきており窮屈に感じています。
Q6.中途採用の面接の際、どの応募者にも必ず聞かれる質問を教えてください。
(a)[現在(前職)の仕事について] 仕事の内容:88%、実績・業績:42%、その仕事を選んだ理由:39%、失敗体験:26%、成功体験:25%、その他:7%
その他の意見
過去の業務への取り組み方(姿勢)。
仕事の範囲とその中での本人の役割。
職場人数や勤務条件。
(b)[転職理由・志望動機について] 転職を決意した理由:81%、当社への志望理由:77%、入社後どのような仕事をしたいか:37%、職種への志望理由:32%、業界への志望理由:17%、その他:3%
その他の意見
前職の退社理由。
当社で活かせる応募者の技能はなにか。
ビジネスパーソンとしての将来設計。
当社のイメージ。
転職する上で一番重要視する事。
(c)[就業条件について] 入社可能時期:80%、現在の給与と希望する給与:72%、残業に対する考え方:32%、希望勤務地:27%、その他:3%
その他の意見
ジョブ・ローテーションに対する考え方。
転勤が可能かどうか。
休日出勤について。
(d)[その他] 何か質問はありますか?:69%、仕事に対する考え方:59%、他社への応募状況:55%、自身の長所:53%、自身の短所:40%、その他:6%
その他の意見
趣味。
職場での人間関係の作り方。
Q7.中途採用の面接選考の際、特に注視しているポイントはどこですか?
コミュニケーション能力:82%、業務経験:58%、協調性:56%、業務適性:51%、意欲の高さ:48%、感じのよさ:47%、社会人としてのマナー:47%、社風との適合性:44%、仕事に対する考え方:42%、ストレス耐性:38%、チャレンジ精神:33%、業務に関する専門性のレベル:31%、主体性:24%、持続性:18%、リーダーシップ:15%、外向性:15%、論理性:12%、上司との相性:10%、キャリアの指向性:7%、その他:2%
その他の意見
辞めた理由。
信念。
メンバー(特に採用部署)との相性。
職歴の関連性。
ツキがあるかないか。
第一印象。

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