営業未経験者の中から、適性を持った人材の発見に成功。さらに面接で深堀りすることで、見極め精度の向上を実現。
事前に自社で活躍している社員に3Eテストを受けてもらい、どのような適性があると良いか確認することにした。出てきた傾向としては「主体性」「外向性」が高く、コミュニケーション力も全般的に高い人が多かった。
これらの項目結果を選考基準に盛り込み、面接においてテスト結果と実際の印象に差異がないか確認した。
テスト分析結果(サンプル)
3Eテストの結果から重視項目として設定した主体性、外向性、コミュニケーション力の確認を面接選考にて実施。各項目に関する回答から、適性を持っているかを確認。未経験者ながらも、営業適性を持っている人材の採用につなげることができた。
入社後の研修での評価、配属後の業績も以前に比べて向上し、営業未経験者の中でも期待以上の業績を上げ始めている人材も現れている。
この時の採用ノウハウを蓄積し、採用面接時の質問内容の改善を重ねることで、さらに未経験者採用における成功率を高めている。
3Eテストを活用して未経験者採用における人材の見極めが向上し、採用・育成のコストパフォーマンスの向上に成功した。
テスト結果をふまえて、面接で態度や行動を確認していただくことで、応募者が持っている能力の全貌を把握し、採用すべき人材を漏れなく発見することが可能になります。
野口直子