【PAGE4】面接ではココに注意!就職差別につながる恐れのある質問について
このページでは、面接時の注意点として「就職差別につながる質問例」をご紹介する。特にはじめて面接官を務めるという方は、ぜひ参考にしていただきたい。
Question
Q.今回初めて面接を担当します。面接で応募者に聞いてはならないことについて教えてください。
Answer
採用選考においては、応募者の適性や能力に関係がない事項について把握しないようにすることが重要とされています。採用基準にするつもりはなくとも、把握すれば結果としてどうしても採否決定に影響を与えることになり、職業差別につながる恐れがある、というのがその理由です。
就職差別につながる恐れのある面接での質問例
  • 本人に責任のない事項
    本籍・出生地に関すること
    ・「お父さんやお母さんは、どこのご出身ですか?」
    ・「生まれてからずっと、現住所に住んでいるのですか?」

    家族に関すること(職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産など)
    ・「家族の職業を教えてください」
    ・「ご両親は共働きですか?」
    ・「お父様がいないようですが、お亡くなりになられているのですか?」

    生活環境・住宅状況・家庭環境に関すること
    ・「住んでいる家は一戸建てですか?」
    ・「あなたの家の不動産はどのくらいありますか?」
    ・「あなたの住んでいる地域は、どんな環境ですか?」
  • 本来自由であるべき事項
    宗教・支持政党に関すること
    ・「家の宗教は何ですか。何宗ですか?」
    ・「あなたの家庭は、何党を支持していますか?」

    人生観・生活信条・思想に関すること
    ・「あなたが信条としている言葉は何ですか?」
    ・「尊敬する人物を教えてください」
    ・「あなたの家では、何新聞を読んでいますか?」
  • 男女雇用機会均等法に抵触する事項
    ・「出産しても働き続けられますか?」
    ・「今、付き合っている人はいますか?」
    ・「女性がお茶くみや掃除を率先して行なうことについてどう思いますか?」
面接などコミュニケーションの場では、相手がこちらの質問・意見を誤解して受け取ってしまうこともある。後々のトラブルを避けるために、質問には意図を添えるなどの配慮が必要だろう。また、上記の事項は面接ではもちろん、アンケートで回答させることも避けるべきとされている。