【PAGE5】優秀な人材を採用するために、行なっている工夫とは?
最後にご紹介するのは、各社が講じている採用活動の工夫である。とりわけ危機意識の高い「今年は2012年よりも難易度が高くなる」と回答した企業の声を紹介する。ぜひ、採用戦略の立案や選考の参考にしていただきたい。
Q.「採用難易度が上がる」と回答された方に伺います。採用難易度が上がる中、人材獲得のためにどのような対策をお考えですか?
「募集について」
  • 他社がまだ本格的に行なっていない取り組みが必要だと考える。まずは現在の採用手法の結果の振り返りと課題の整理から始めていく。(小売業 人事マネージャー)
  • 当社が採用したいと思える人材に会うために、しばらく手がけていなかった「スカウト」を利用しようと思っています。こちらからアプローチをして優秀層との接点を増やしていきます。(メーカー 人事課長)
  • これまでは同業界の経験者採用にこだわっていたが、少し目線を変えた採用活動にチャレンジすることの提案を受け、実施中です。組織に新しい風を吹き込んでくれる出会いに期待しています。(専門商社 人事部長)
  • 「会社の将来性」「仕事のやりがい」「働きやすさ」など求職者が求めている事柄の中から、どの部分が自社の強みになるのか整理が必要。もっともっと魅力をアピールしていく必要がある。(IT業界 採用マネージャー)
  • 採用コストがかからない縁故採用を増やす予定。(メーカー 人事)
「選考・面接について」
  • 面接前にメールや電話で確認の連絡を入れるだけでキャンセルや選考辞退が減った。効果があったので今年も継続したい。(サービス業 採用担当)
  • 複数人で面接を行なっていると審査基準にバラツキが出てきます。今年は面接のクオリティを高めていきたい。質問内容や審査基準を見直し、意識の統一をしっかりと行なおうと考えています。(広告関連 総務)
  • 採用したいと思える人材には、当社イチオシの社員との面談をセッティングする。人事担当者が口説くよりも有効な場合がある。(小売業 管理部課長)
  • 昨年はじめて、Ustreamを使った会社説明会やスカイプを利用した面接を試験的に行ないました。遠方にお住まいの求職者と会えるメリットを感じたため、今年はより中身をレベルアップさせていきたいと思う。(ソフトウェア会社 人事)
いかがだっただろうか。景気の先行きを読むことが難しい状況下ということもあり、今回の企業動向調査では「昨年の採用戦略を継続する」傾向が強い、というのが全体的な印象だ。2013年もこの特集を通じ、最新の採用動向や求職者事情を引き続きお伝えしていきたいと思う。
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