【PAGE5】面接官が語る!より良い面接を行なうための“心構え”とは?
最後に、より良い面接を行なうために、「企業の面接担当者が心がけていること」をご紹介する。面接を行なう際のスタンスや、ちょっとしたテクニックなど、こちらも参考にしていただきたい。

面接のはじめに、相手に自己紹介をしてもらった後、面接官である私も簡単に自己紹介をするようにしています。相手が誰か分からない状態では、転職者の方も話しにくいはずですから。(30代・メーカー・女性)

いきなり本題に入らずに、「ご出身は○○なんですね。私も旅行で行ったことあるんですよ」や、「趣味が○○というのは珍しいですね」というふうに、会話しやすい話題から入るようにしています。緊張もほぐれ、場も和みます。(20代・人材業界・男性)

私が面接の際に心がけているのは「人材の見極め」だけで終わらない、ということです。面接の前半では人材の見極めを行ない、採用したい人材なら、入社の動機づけを行ないます。当社に入社すると、どんなメリットがあるのかをしっかり伝えるんです。また応募者が不安に感じていることがあればこの場で解消できるよう努めます。面接は、会社をアピールする絶好の機会でもあるんです。(50代・商社・男性)

求人広告を掲載し、応募者を集める採用手法をとっているのですが、やはり求人広告だけでは、お互いに思い違いをしていたということがあり得ます。ですので、採用したい人材には特に、ミスマッチ防止の意味を込めて仕事内容や待遇条件を詳しくお話します。特に給与や勤務条件については、応募者のほうから聞きにくいですし。もし希望と違うのであれば、入社前にそのことが分かったほうが、お互いのためです。(20代・小売・女性)

笑顔で話しやすい雰囲気をつくる。これが一番です。たとえば圧迫面接をして、それでストレス耐性が分かったとしても、辞退されてしまえば意味がありません。また、これから先、応募者の方が当社のお客様になる可能性もあり得ます。たとえ、今回ご縁がなかったとしても、当社に対して良い印象を持って帰ってもらえるように、と考えています。(30代・サービス業・女性)

面接の最後に、では「これで面接は終わりです」と言った後、少し世間話をするようにしています。例えば、他社はどこを受けているかや、現職の会社での仕事は実際どうか、というような話を気軽にふるんです。そうすると、面接の時には聞けなかったような本音の話が出てくることがあります。やはり、緊張せずに本音で話せる場づくりって大切なんだなぁと痛感しますね。(20代・金融・女性)

面接の最後に、選考結果の通知方法についてきちんと伝えるようにしています。例えば「1週間以内に人事部よりメールでお知らせします」というように。いつ、どのような形で結果が伝えられるのかは、応募者にとって気になるところでしょう。忘れがちな点ですが、相手の立場を考えると重要なことだと思っています。(30代・IT・男性)

ヒューマンスキルを見極めるための面接質問例、そしてより良い面接を行なうための心構えをご紹介した今回の特集、いかがだっただろうか。今後の面接の際に、ぜひお役立ていただきたい。
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