【PAGE3】「サービス・接客職、看護師や保健師、社会福祉専門職」今現在の採用難易度
【職種別 有効求人倍率】サービス・接客職:急激に有効求人倍率が上昇。変化への対応を!
飲食店のウエイター・ウエイトレス、アミューズメント施設のホールスタッフ、スポーツクラブのインストラクターといった、接客スタッフの職種では、有効求人倍率が「1.05」となっており、全職種平均と比較して、採用難易度が高い職種といえる。

また、昨年から今年にかけて急激に数値が上昇しているのも注目したいポイントだ。昨年と同じ感覚で採用活動を行なうと、採用予定人数を満たせないという事態になりかねない。求職者に対して求人数が増えている現状をふまえ、採用活動の工夫が求められそうだ。
【職種別 有効求人倍率】看護師や保健師など:景気の影響を受けにくく、慢性的な人材不足が続く。
看護師や保健師、助産師といった医療従事者については、4月の有効求人倍率は「2.86」と非常に高い状態にある。景気の影響を受けにくく、慢性的な人材不足が続く分野であるだけに、継続的な採用活動が必要といえるだろう。

他業種・他職種と比較して採用難易度は高いが、過去2年分を俯瞰して見てみると、一つの傾向を読み取ることができる。毎年12月に有効求人倍率はピークを迎え、1月以降下り坂に。3月~5月は比較的低い数値だ。同じ採用コストを投下したとしても、時期によって応募効果に差が生まれそうだ。
【職種別 有効求人倍率】社会福祉専門職:上昇傾向にあり、人手不足がつづいている状況。
「社会福祉専門職」とは、具体的には介護福祉士をはじめとする介護従事者を指す。4月の有効求人倍率は「1.2」となっており、ここ数年ゆるやかに上昇している。社会福祉専門職も、看護師・保険師と同様、慢性的に人手不足に陥りやすい職種だ。こちらも時期によって多少の差があり、11月~1月の採用は難しく、3月~5月が比較的採用しやすいという傾向が見られた。