辞退の心理2012【PAGE3】面接を受けた後の「選考辞退」が起きる理由は?その対策は?
このページでは、「面接を受けた後の選考辞退」の理由について見ていく。
「面接を受けた後に選考を辞退した」と回答した方に伺います。辞退の理由として当てはまるものを選択してください。
「面接を受けた後の選考辞退」では、やはり面接時に受けた説明や印象が原因になるケースが多いようだ。なかでも特に求職者の辞退に繋がるのは、「仕事内容」や「勤務地・給与などの条件」が希望と異なる場合。面接で詳しく聞くと希望と異なることが判明したというケースだ。具体的な声を見てみよう。

求人情報には複数の仕事内容が書かれており、そのすべてに携われると思っていました。しかし実際は、部署のメンバーで分担して行なうということで、希望の仕事に就ける可能性が低いと知り、辞退しました。

みなし残業については募集要項に記載がなく、面接に行った時初めて知りました。社員の平均帰宅時間を聞いて希望とは異なると思い、最終的にお断りしました。

一方、「社内の雰囲気がよくないと感じた」が33%あり、アンケートコメントからは求職者が、すれちがった社員の態度や職場の雰囲気、オフィスの景観など非常に細かいところまで見ていることが伝わってきた。また、ほぼ同じ割合で「面接官の行動や態度が悪かった」という回答もあり、面接での何気ない言葉や行動が、辞退のキッカケとなっていることが分かる。
選考辞退を防ぐには?
面接後の辞退は、実は応募前の情報開示で決まる!
選考辞退の理由として多かったのは、面接で詳しく話を聞いてみたら、想像していた内容と違ったという声。情報量が不足している、もしくは正確でないために、誤った理解をされているケースが多い。希望と合致しない条件を面接で説得することは非常に困難。辞退者をなくし、効率的な採用活動を行なうためには、正確で充分な情報開示が必須と言える。
面接で不必要にネガティブな印象を与えないよう留意を!
求職者にとっては、面接で向き合う社員がその企業の代表となる。面接官の口調や態度などで不必要に印象を悪くしてしまうのは非常にもったいないことだといえるだろう。面接時の対応には気を遣いたいところだ。

また、面接は求職者に対して自社の魅力をアピールし、志望度を高められる場でもある。選考を通過する可能性のある人材には、入社後のメリットをしっかりと伝えておきたい。加えて、辞退理由を見てみると、言葉足らずだったために求職者の誤解を招き、悪印象を与えているケースがある。質問をする際には、「○○○という仕事と関係があるため」「入社後活躍して欲しいから」など、意図や理由を添えると良いだろう。