辞退の心理2012 【PAGE2】一人あたりの辞退数は増えた?減った?
前ページでご紹介したとおり、転職者の約8割が辞退経験があるということが分かった。このページでは、一人あたりの「辞退数」についてご覧いただこう。前頁で「辞退したことがある」と解答した転職者に対する質問となっている。
辞退したのは何社ですか?
2012年は「1社」という回答が最も多かった。辞退経験者のうちの約半数が「1社」と答えた結果だ。「1~2社」を合算すると、全体の77%を占めている。

2010年の同様のアンケート調査では1社と回答したのは全体の「39%」、2社は「32%」だった。辞退の平均社数は2010年のアンケート結果と比較すると減っている。雇用情勢が回復している今、一人あたりの応募数自体も減少傾向にあり、それが起因して辞退数も減少していると考えるのが妥当だろう。複数の企業が採用したいと思う優秀な人材であれば尚更、少ない応募数で内定を得ることが可能だ。優秀層を採用する場合、常に1~2社程度と競合している可能性があると考えておいたほうが良さそうだ。