「活躍人材」を増やすために、企業が出来ること【PAGE5】取り組み次第でこんなに変わった!「入社後フォロー」編
このページでは、前ページでご紹介した「入社後に行なっているフォロー・教育」の取り組みの中から、特に効果が高いと思われるものについて紹介しよう。

取り組みの有無で、「定着率」「活躍率」ともに大きな差が見られたのは「定期的なフォロー面談を配属部門主導で行なっている」企業だった。
入社後に行なっている取り組み 配属部門主導による定期的なフォロー面談
配属部門主導による定期的なフォロー面談を行なっている企業の定着率は「83%」と、行なっていない企業に比べて「23%」も高い数値だ。また、活躍率も「30%」の差が見られ、定着・活躍率を高めるうえで有効な取り組みであることが分かる。転職者にとっては上司や仲間に直接希望や不安を伝えることができ、対策が日々の仕事に反映されやすいというメリットがあるだろう。
入社後に行なっている取り組み 人事部門主導による定期的なフォロー面談
また、定着率・活躍率が総じて高い結果となったのは「定期的なフォロー面談を人事主導で行なっている」と回答した企業だった。人事部門による面談は、配属部門による面談と比較し、本音の話が出やすいというメリットがある。場合によっては、第三者を介した面談のほうが早期に問題解決に繋がるケースもあるだろう。
「「活躍人材」を増やすために、企業が出来ること」というテーマでお送りした、今回の特集、いかがだっただろうか。

これまでのアンケート結果を振り返ってみると、人材の定着には選考段階で「リアルな現場情報をどれだけ公開できるか」が鍵を握っているように感じられた。また、入社後の活躍には「転職者が希望していること」と「企業が人材に期待していること」を事前にすり合わせておくことが肝心なようだ。そして、入社後にはフォロー面談を行ない、お互いの考えや目指すものにズレや誤解が生じていないかをチェックすることが効果的であることも分かった。

「正確で詳細な情報の開示」 「“転職者の希望”と“企業側の期待”が一致しているかの確認」 「入社後のフォロー面談の実施」

選考時や入社後、これらの点に留意することで定着率・活躍率を高められるはずだ。今回ご紹介したポイントを、ぜひ貴社の中途採用にお役立ていただきたい。