【PAGE4】年代によってどう違う?転職の際、重視するポイント。
このページでは、前項で見てきた2011年8月調査の「転職の際に重視すること」について年代別に見ていく。
【Q.転職の際に、重視することは何ですか?(20代)】
20代のデータを見ると「仕事内容」という回答が一番のボリュームを占めている。続いて「労働時間・休日数」が2位、「年収」が3位となっている。他の年代と比べ「労働時間」や「福利厚生」を重視する割合が大きく、安定志向やワークライフバランスを重視した働き方を志向する傾向が強まっていることが窺える。意外にも「教育制度」は4.3%と高くなかった。
【Q.転職の際に、重視することは何ですか?(30代)】
30代では「年収」の割合が最も多く、16.9%を占めた。続いて「仕事内容」が2位、「会社の安定性」「労働時間・休日数」が同率で3位となっている。既婚者の割合が増え始める30代は、“年収を上げたい”“安定した会社に転職したい”という傾向が強まる年代のようだ。
【Q.転職の際に、重視することは何ですか?(40代)】
40代では「仕事内容」の割合が最も多く、続いて「年収」が2位、「やりがい」が3位となっている。20代や30代と比べ、仕事内容を重視する傾向が強い。これまでの経験を活かせる仕事かどうか、やりがいを感じられる仕事かどうかが、転職のポイントとなりそうだ。
【Q.転職の際に、重視することは何ですか?(50代)】
50代では40代より更に「仕事内容」を重視する傾向が顕著になる。「仕事内容」が18.7%を占め、「やりがい」も13.8%と高い。これまで重ねてきた経験があるからこそ、その経験を活かせるかどうかが企業選びの重要ポイントとなる。反対に新しい仕事へのチャレンジには二の足を踏んでしまうという方も多いのではないだろうか。
全体として「仕事内容」「年収」「労働時間・休日」「会社の安定性」の比率が高いことには変わりはないが、年齢が高まるにつれて「仕事の中身」を重視する傾向が強まり、反対に年齢が若くなるにつれて「労働時間」などの職場環境や働くスタイルへの関心が高くなることが分かった。