【PAGE5】カルチャーマッチングを成功させるポイントとは?
ここまで、他社がどのようにカルチャーマッチングを行なっているのか、またどのようにしてミスマッチは起こっているのかを見てきた。このページでは、これらをふまえ、有効なカルチャーマッチングの方法について考えていきたい。
カルチャーマッチングを成功させるポイントとは?
【Point1】自社のカルチャーや社風の特徴を言語化する

カルチャーや社風は一言で表現することが難しい。ゆえに、企業側と採用側で認識の齟齬が生まれやすいと言える。まずは、自社のカルチャーの特徴にはどのようなものがあるのか、言語化するところから始めたい。経営層が理想とするカルチャーや企業理念と、社員が体感しているカルチャーの両方を押さえることが大切である。

【Point2】カルチャーマッチングの視点を取り入れた選考基準を設ける

カルチャーが明確になったら、そのカルチャーに合う人材とは、どのような素養や能力を持った人材なのかを考え、選考基準の一つとしよう。また、面接でその素養を見極める方法も同時に考えておきたい。もちろん現在のカルチャーに捉われず新しい風土をつくりたいという企業であれば、上記に当てはまらない。その場合、風土改革を行ないたいと考えていることを候補者に事前に伝えておくと、入社後のミスマッチになりにくい。

【Point3】中途社員の入社後、カルチャーに馴染めるようフォローする

企業アンケートの結果を見ると、「社風が合わないことを理由に退職した中途社員はいない」と答えた企業は、「入社後に自社のカルチャーを理解・共感してもらうための取り組みを行なっている」と回答した比率が高かった。例えば、定期的に個人面談の機会を設けたり、新入社員同様の導入研修を行なったり、社員イベントを開催したり。出来る範囲で、入社後のフォローも行なっておきたい。

『カルチャーマッチング』について考察した今回の特集、いかがだっただろうか。選考時のひと手間や、入社後のひと工夫が、活躍人材の採用・定着につながっていくはずだ。ぜひ今後の中途採用の際に、今回の特集をお役立ていただきたい。