【PAGE3】 社会人が企業に望む施策「検診や治療の受診費用負担」が最多。
このページでは、従業員が企業に対して望む施策について見ていきたい。以下は、健康管理やストレス解消のために会社に期待する施策内容の調査結果である。
健康管理やストレス解消のために会社に期待すること
最も多かった回答は「検診や病院治療の受診費用負担」(41.6%)。次いで「休養施設・スポーツ施設の整備、利用の拡充」(33.4%)、「健康診断の結果に応じた健康指導の実施」(27%)という結果になった。次に年代別にまとめたデータで、さらに詳しく見ていこう。
【年代別】健康管理やストレス解消のために会社に期待すること
年代別に見ると、年齢が上がるほど「検診や病院治療の受診費用負担」が高くなっており、年齢が低くなるほど「休養施設・スポーツ施設の整備、利用の拡充」が高くなっている。また、前述した項目ほどではないものの、同様の傾向が「健康診断の結果に応じた健康指導の実施」や「超過勤務時間の短縮」にも見られた。年齢が高いほど検診や治療への興味が強く、年齢が若いほど職場環境の整備やリフレッシュできる環境を求めていることが分かる。

これらの施策が、直接メンタルヘルス不調者の減少に繋がるかどうかは検証が必要だが、社員の満足度を高める上では一定の効果を期待できるだろう。それでは次に、メンタルヘルスケアの具体的な取り組み方法について考察していく。次頁ではメンタルヘルスケアの具体例を、次々頁で厚生労働省が薦める具体策についてご紹介する。