【PAGE1】入社後、活躍・定着する中途採用者をどう増やす?『中途採用者の活躍・定着について考える』

中途採用で最も重要なのは、“活躍できる人材”の採用。
採用する人材に対して実務経験や知識を問わない新卒採用に比べ、“早期の活躍”を期待されることが多い中途採用。では実際のところ、中途採用者の活躍・定着に企業は満足しているのだろうか。今回の特集では、過去1年に採用を行なった企業300社以上に対してのアンケート結果を公開。「活躍・定着」にフォーカスし、中途採用者の“その後”を追う。

それでは早速、企業へのアンケート結果をご覧いただこう。
【企業アンケート】Q:1年以内に貴社で採用した中途採用者は活躍していますか?
この数値は、2009年7月~2010年6月に中途採用募集を行ない、1名以上の採用を行なった企業に対して10年12月にアンケート調査した結果である。上記グラフが指し示すとおり「活躍している」と回答した企業の割合は全体の61%を占めた。半数以上の企業が、中途採用者の活躍に一定の評価をしているようだ。

「在籍している人材」に目を向けると、その中の実に86%が「活躍している人材」となっている。「活躍していない」と回答した企業の割合が小さいことから、中途採用の場合、活躍できる人材は定着し、活躍できない人材は退職する可能性が高いと推測できる。ここからも、活躍できる人材を採用する重要性が、お分かりいただけるだろう。
では、全体の30%を占める「入社1年以内の退職者」や、9%存在している「活躍できていない人材」を減らすためにはどうすればいいのだろうか。次頁以降で、退職理由や非活躍の要因を探り、入社後長く活躍する人材を増やすための策を考察していきたい。
【目次】PAGE2…選考時の見極めミス?職場環境のミスマッチ?中途採用者の退職理由は?、PAGE3…採用者のスキル不足?企業のフォロー不足?活躍を妨げている要因は?、PAGE4…中途者の活躍・定着のために企業が気をつけるべきこととは?、PAGE5…企業担当者から喜びの声!中途採用者の「活躍ぶり」を紹介。