【PAGE1】職種によって、ここまで違う!?『「職種別 有効求人倍率」から読み解く、今現在の採用難度』

下落を続ける有効求人倍率。気になる職種ごとの変化は?
昨今の景気悪化を受けて、メディアでもよく目にするようになった「有効求人倍率」。公共職業安定所で扱った月間有効求人数を月間有効求職者数 で割った数値のことで、景気動向を測るための一つの指標となるため、注目されている方も多いのではないだろうか。

実際に有効求人倍率の推移をグラフで見ると、景気との関連性が如実にわかる。1980年以降で見た場合、1991年のバブル崩壊、1997年のアジア通貨危機、2001年の米国テロといった経済危機の後には、必ず有効求人倍率の急激な低下が起こっている。そして米国金融危機の翌年となる2009年。1月から4月の有効求人倍率の平均は、0.54と急落。最新4月のデータでは0.46と、1999年6月以来の低水準となっている。
有効求人倍率推移
有効求人倍率が1倍を切ると、採用マーケットは、求人に対して求職者が多い、いわゆる「買い手市場」となる。しかし、職種ごとに有効求人倍率を見ていくと、必ずしも採用しやすい状況とは言い切れない職種があるのも事実だ。今回の特集では、主要な8職種をピックアップし、その推移を追っていく。ぜひ、今後の人事戦略や採用計画立案の参考にしていただきたい。