転職者のホンネに迫る! 転職者データ2008 PAGE1

転職を考えている理由
今回の特集は「転職者データ2008」。今まさに転職活動中の求職者を対象に行なったアンケートの結果を一挙公開する。履歴書や面接からは読み取れない転職者の「本音」を知ることで、今後の採用実務の進め方を検討しやすくなるはずだ。求人広告の切り口や、面接選考~入社までのスケジュール、面接官の人選、面接内容などの見直しに、ぜひ役立ててほしい。
1)転職を考えている理由…P1、2)面接してほしい人、ほしくない人…P2、3)面接のとき聞きたいこと、聞きづらいこと…P3、4)応募~内定までに待てる時間、内定~入社にかかる時間…P4、5)求人企業への意見・要望…P5、調査対象:[en]社会人の転職情報(現:エン転職)、[en]転職コンサルタント会員ユーザー、調査方法:インターネットでのアンケート調査、有効回答数:701
まずはじめに、転職者はどんな理由から転職に踏み切っているのだろうか?ここでは、「転職を考えている、最も強い理由」について、年齢層別に見ていこう。
転職を考えている理由で、最も強いものは?(年齢層別)
【年代別転職理由】
年代によって、転職理由は大きく異なっているようだ。たとえば20歳~24歳の層では、「仕事内容への不満」が17.6%と最も高く、若手人材が正しく仕事内容を理解したうえで企業に入社できていない現実が伺える。一方で50歳以上の層では1.6%と最も低く、キャリアの終盤に差し掛かっているだけに、自らの仕事としっかり向き合えている様子が見て取れた。

給与に不満がある」と答えた転職者は、20歳~24歳の層では7.8%に過ぎないが、そのほかの年代では10%を超えている。これは、入社間もない20代前半では、他人と給与の差がつきにくいためと思われる。キャリアを積むにしたがって、自らの仕事ぶりと給与のバランスについての疑問や要望が出てくるようだ。

このように年代別に分布は異なるものの、転職活動のきっかけは、何らかの不満や不安、欲求であることがほとんどだ。採用活動を通じてこれらを満たすことができれば、採用成功確率は大幅にアップするはずだ。