辞退に直結!「応募後に再考し、希望と異なった」、「希望に反するスカウトメールだった」
面接前に辞退した理由は何ですか?(複数回答可)
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先月の特集「辞退の心理2017」にも掲載した、面接前の辞退理由ランキングの結果を再掲します。面接前の辞退理由で、一番多かったのは、「応募後に再考し、希望と異なると判断した」、「希望に反したスカウトメールだった」こと。

まだまだ企業への入社志望度の低い応募者は、応募後に一度、企業情報を再確認し、果たして自分にとって希望の会社・仕事かと再考する行動特性が見て取れます。企業側にとっては、応募前にじっくり検討して欲しいと思うかもしれませんが、求人件数が多い現在、最初から一社に絞るということは難しいものです。

また、スカウトメールに関しては、「希望していない業界・職種にスカウトされた」、「多くの人に同一文面を送っているスカウトメール」と、不満の声が散見されます。自身の経験やスキルが評価され、スカウトメールが届くのは嬉しいものの、よくよく見ると自分のことが理解されていない、と感じると一気に気持ちが辞退に向かいます。企業側は求職者の気持ちに立って、スカウトを送信したいところです。
面接のドタキャン・すっぽかしの経験者は…なんと12%
面接日の当日に選考辞退(ドタキャン)をしたことはありますか?
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求職者優位の転職市場。採用を行なう企業が大きな問題として声が挙がるのが、「面接前のドタキャン辞退」、ひいては面接当日の「すっぽかし辞退」です。上記、選考辞退の経験者にドタキャン経験の有無を聞いたところ、なんと12%。10人に1人はドタキャン経験があるという回答がありました。
面接日の当日に辞退しようと決めた理由は何ですか?(複数回答可)
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ドタキャンの理由としては、「体調が悪かった、事故など不測の事態が起きたため」が圧倒的に多く、40%。ついで「ネット上でよくない評判や噂を見た」22%、「他社での選考が通過した・内定が決まった」19%、「面接前に再考し、仕事内容や条件が希望と異なると判断した」17%と続きます。 体調の不調や不測の事態は致し方ないものの、ネット上の評判、他社の選考状況、希望条件との相違は、当日辞退に直結する項目として、応募者のケアを行ないたい部分です。
ドタキャン、連絡なしのすっぽかしをする理由とは?
企業側として、社会人として、「納得がいかない」「理由がわからない」という声の多い、面接の当日連絡なしのすっぽかし。多くの人事担当者が、応募者の事故・事件の可能性を想像し、不安になるという声があります。実態として、どの程度の割合で起きているのでしょうか?
面接のドタキャン。辞退する連絡はしましたか?(複数回答可)
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辞退の「連絡はしなかった」方に伺います。その理由を教えてください。(複数回答可)
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面接当日に辞退。その上、企業側に連絡をしない、所謂すっぽかしの求職者は22%。連絡をしなかった理由も聞いてみました。「辞退理由をどういえば言いかわからなかった」41%。ついで、「辞退に対する申し訳なさ」、「面接日程の失念」、「連絡する時間がなかった」が同率の理由として挙げられました。 企業担当者にとっては、どんな理由でも、連絡があった方が安心。事前に連絡がもらえるよう、緊急連絡先の提示などを行っておくことが対策につながります。

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