女性に配慮した取り組みを始めることが、採用成功に繋がります!
最終ページでは、どんな取り組みをすれば「女性が採用でき、定着・活躍に繋がる」のか、具体例をご紹介します。各社に聞いた女性支援の取り組みについて、アンケート結果をぜひご覧ください。
女性活躍支援の具体的な内容は?(複数回答可)のグラフ
取り組みでは、「出産・育児をサポートする福利厚生制度の充実」が69%。次点は「時短勤務・テレワークなど勤務形態の多様化」が56%となりました。女性が気にする「仕事と家庭の両立」に対する配慮が有効だと確認できる結果です。
ライフイベントをケアする福利厚生制度
ライフイベントとなる結婚や出産、育児と並行して働いていけるか?という部分は、既婚者だけではなく、未婚の女性でも将来を考える上で重要なポイントです。これから福利厚生や制度を導入する際は、こういった声に応えられるかどうかの検討が必要となります。
<例>
  • ■ フレックスタイム制度
  • ■ 時短勤務制度
  • ■ 在宅勤務制度(リモートワーク)
  • ■ 子どもの看病休暇
  • ■ 半日休暇制度
  • ■ 産休・育休取得の促進
  • ■ 育児休業期間の延長可否 
  • ■ 産休中の情報共有
  • ■ 職場復帰前の研修・面談
  • ■ 空調(冷房・暖房)、更衣室、トイレなど社内環境の整備 
  • ■ 社内託児所の設置
  • ■ 社外託児所との提携
  • ■ 結婚祝い金
  • ■ 出産祝い金
  • ■ 育児費用補助(手当)
  • ■ カフェテリアプラン
上記のような取り組み・制度を、求人情報上で開示することで、両立可能なイメージ醸成が可能となります。女性社員の人数が少なく、制度として確立はしていなくても、「保育園に預けた子供が急に発熱した際、早退が可能」など、柔軟な対応ができる場合は、その実績を記載することで安心な情報となります。

注意したいポイントは、「利用実績のない制度」の情報開示。「制度はあるけど実際には使われていない」という事実が、採用面接の際や入社後に判明することで、騙されたと感じた応募者の辞退や、入社後の早期離職に繋がる要因となります。ただ制度を記載するのではなく、利用人数や全社の利用率など正直で正確な情報開示を徹底しましょう。
職場環境・待遇についても数値・写真で掲載
職場環境・待遇の情報を正直・詳細に開示することは、採用において男女隔てなく重要なポイントです。その中でも、女性の求職者が特に注目する情報をピックアップすることが大事です。
<例>
  • ■ 社員の男女内訳(ワーキングマザーの人数など)
  • ■ 女性管理職の人数
  • ■ 一緒に働く女性社員のインタビュー、写真
  • ■ 社内の雰囲気
  • ■ 勤務地の利便性
  • ■ オフィス環境
  • ■ 残業時間
実際の女性社員の人数や、ワーキングマザーの人数は、働く上で大きな安心感となります。データとして数値を出すだけでなく、一緒に働く予定の社員の写真やインタビューがあると、応募者自身が職場に合うか合わないかを判別できるようです。さらにオフィスの環境や立地も重要なポイント。「駅直結なので雨の日には濡れずに出勤できる」「都心のオシャレなエリア。勤務後にショッピングができる」など、わかりやすいメリットが女性の目を惹くはずです。
女性ならではの目線・アイデアを活かせ、キャリアアップできることをアピール
化粧品や日用品他、女性ならではの目線や、生活者としてのアイデアを活かせる仕事であることを伝えることも有効です。また、その仕事を通してキャリアアップにつながるような資格取得や、語学力向上に繋がることも大きなアピールポイントになります。
<例>
  • ■ 化粧品や美容品、女性ターゲットの商品に携わる仕事
  • ■ 雑貨、日用品など、生活者視点が活かせる仕事
  • ■ 入社後の研修で、資格が取得できること
  • ■ 学生時代に学んだ、語学を実務で活かせる
求人票、求人原稿、自社HP等で上記項目を伝え、女性採用を成功させましょう!
求人募集を行なう際には、上記の例を参考に求人票の作成や、転職情報サイトの求人原稿作成、自社の企業HPへ情報掲載を行ないましょう。ただし、例外であるポジティブ・アクションを除き、「女性歓迎」、「女性限定」という表記は法律で禁止されていますので、ご注意ください。

ハローワークや転職情報サイト以外にも、近年では従業員・元従業員の口コミサイトや、企業HPが注目されています。口コミサイトには、会社の良い部分や気になる部分が正直に掲載され、転職意向者が必ずチェックする部分です。書き込まれる口コミ内容に関しては企業側から操作はできませんが、口コミに対して、企業としての正直な見解とコメントを返信することは可能です。気になると指摘された口コミに対して、事実の有無、改善状況を企業コメントとして返信することで、貴社の真摯な姿勢が伝わるはずです。ぜひご検討ください。

また、企業HP内の採用ページにおける「社員インタビュー」や「社内の写真」などは、多く確認されるページとなります。もし、自社の企業HPがあれば、女性が安心するポイントを押さえた情報の更新をお勧めします。

エン・ジャパンでは、 “完全無料”でオリジナル採用HPの作成、応募者管理ツール、転職意向者へのスカウト機能を搭載した日本初の採用支援ツール「engage(エンゲージ)」を開始します。正式リリースは2016年8月29日を予定しております。もし、採用HPがないという企業様は、是非担当営業へのお問い合わせか、下記HPから直接お申し込みをお願い致します。
エン 人事のミカタ 編集長 手塚伸弥
今回の特集は、いかがだったでしょうか?中小企業の人事の方からお話を伺うと、まだまだ「女性は辞めるのでは?」という不安を聞くことがあります。しかし、調査結果にあるように「仕事と家庭の両立ができれば長く働きたい」という女性が多いのも事実。この意識の壁を超えるためにも、女性の採用と定着・活躍に向けた取り組みを始めることが大事だと感じます。ぜひ、今回の特集を参考に、女性採用をご検討ください。
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