業務の「困った」をスッキリ解決! 人事労務Q & A
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人事労務に関するご質問に、エン事務局がお答えします。

Q

リテンション検討時に押さえたい!「人材流出のリスク」とは?

社員の退職が続き、リテンション施策を検討しております。
全社で取り組みを推進するためにも、リテンションをしなかった場合の
リスクを提示したいのですが、どんなものがあるのでしょうか?

A

優秀かつ必要な人材の流出は、会社にとって
大きな損失となります。また、退職者によっては、
下記のような大きなリスクに発展しかねません。

ぜひ、下記リスクも踏まえ、リテンションをご検討ください。

(1)コストが増えるリスク
後任の採用のためには、求人サイトへの出稿費、
紹介会社へのフィーを捻出する必要があります。

また、人事採用担当者の選考における工数はもちろん、
入社後の先輩社員による教育工数など、見えないコストが
大きくのしかかるリスクあり。

加えて、現場を圧迫し、既存社員の時間外手当が増えたり、
業務分担により単純作業をするスタッフを雇用した場合、
その分コストも増大します。


(2)職場モチベーションの低下リスク
退職した人材が優秀な人材であるほど、組織の
モチベーション低下など、大きな影響が懸念されます。

職場の雰囲気が悪くなったり、「私も辞める」といった
連鎖が続く場合もあり、注意が必要です。

他にも、退職した社員が顧客情報・企業機密を
持ち出すような事態があれば、職場を飛び超え、
企業全体へのリスクに発展する恐れもあります。


つまり、人材を辞めさせないリテンションを行なうことで、
上記のようなリスク対策に繋がります。ぜひ、ご検討ください。


コメント一覧
日本ファーストの会さん
業種:フード、外食|従業員規模:301~1000名|投稿日時:2017/07/03 23:42
来る者は拒まず、去る者は追わず

会社経営、またあらゆる組織において継続的に活動していくには、連綿と人が続いていかなければいけません。退職者をどう食い止めるのか、またなぜ辞めるのかをしっかりと把握することは、人事施策で重要なことでしょう。

ちなみに私の上司は去る者を追いませんでした。そのことによってある種緊張感が生まれ、仕事にいい雰囲気をもたらしましたが、その上司が連れてきた人が辞めた時に、周りが上司についていかなくなり組織が崩壊しかけました。
人は感情の生き物です。感情とは好き嫌いです。皆さんが思うように、退職者を引き留めないと、ドミノ式に辞める可能性はとても高いと言えます。

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