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第82回「2013年度 冬季賞与について」冬のボーナス、“業界”によって明暗分ける(実施期間:2013年10月9日~2013年11月5日、有効回答数:444名)
今回は、2013年度の冬季賞与について伺いました。

冬季賞与の支給については、全体の84%が「支給予定」と回答。昨年度との賞与額変動について質問したところ、約半数が「変わらない」という結果になりました。従業員別では大きな差異はありませんでしたが、業界別で見てみると金融・コンサルは半数、メーカーは3割以上が「増額予定」であるのに対し、商社や流通・小売は「変わらない」に続いて「減額予定」が高い数値となるなど、業界による差が見られました。

また、リーマンショック後(2008年末)と比較し景気回復が見られるか、という質問については、全体の半数以上が「回復を感じる」と回答。「経済対策を積極的に行っている」「設備投資や新規案件に意欲的な傾向が感じられる」と前向きな理由が挙げられていました。

株価や有効求人倍率の上昇など、経済全体では景気回復傾向を感じるようです。しかし、賞与額UPなどの身近な景気回復を感じるには、業界によっての温度差が発生しているようでした。
Q1.2013年冬季賞与は、支給予定ですか?
支給予定:84%、支給しない予定:9%、わからない:7%
Q2.Q1で「支給予定」と回答した方に伺います。昨年(2012年)の冬季賞与と比較し、支給額に変動はありそうですか?
【全体】
【業種別グラフ】
【従業員規模別グラフ】
「増額予定」と回答された方の理由
業績向上を背景として。(金融・コンサル関連)
景気回復のため。(IT・情報処理・インターネット関連)
モチベーションアップのため。(サービス関連)
仕事量は順調に推移。粗利ベースも、現状は落ちることなく仕事をこなしていけている。(不動産・建設関連)
「変わらない」と回答された方の理由
回復傾向にあるが、まだ完全なものでなく、また先が読めないため昨年同時期と同額の予定。(流通・小売関連)
毎年ほぼ同額を支給し、決算賞与で調整しているため。(不動産・建設関連)
業績に変化がないため。(IT・情報処理・インターネット関連)
「減額予定」と回答された方の理由
業績不振。(サービス関連)
業績が思わしくないため。(商社)
「減額予定」と回答された方の理由
業績次第。(メーカー)
支給したいのはやまやまですが、なかなか中小企業はアベノミクスの恩恵にあやかることはできていないのが実情です。しかし、世情が好景気の気配などと言い、消費税を上げるとなると、出さないわけにはいかない。悩みどころです。(デザイン関連)
Q3.Q2で「増額予定」と回答した方に伺います。昨年(2012年)の冬季賞与と比較し、何割程度増加しそうですか?
1%未満:3%、1%~3%未満:15%、3%~5%未満:23%、5%~7%未満:8%、7%~10%未満:8%、10%~15%未満:14%、15%以上増:14%、わからない:15%
Q4.Q2で「減額予定」と回答した方に伺います。昨年(2012年)の冬季賞与と比較し、何割程度減少しそうですか?
1%未満:0%、1%~3%未満:10%、3%~5%未満:17%、5%~7%未満:8%、7%~10%未満:8%、10%~15%未満:15%、15%以上増:19%、わからない:23%
Q5.リーマンショック後(2008年末)と比較し、景気が回復傾向にあると感じますか?
非常に感じる:6%、どちらかというと感じる:46%、変化はない:19%、どちらかというと感じない:16%、全く感じない:11%、わからない:2%
「非常に感じる」と回答された方の理由
売り上げ増。(メーカー)
民主党政権時代に決定した施策が今動いている部分もあれば、いわゆるアベノミクスの効果が即表れている部分もあり、回復傾向にあると感じるが、消費税アップ、軽自動車税のアップといった不安要素もあり、需要の先食い感は否めない。景気の減退にならないような政策を次々に打ってほしい。(メーカー)
「どちらかというと感じる」と回答された方の理由
経済対策を積極的に行っている。(物流関連)
採用が難しくなっている。求人が増えている。(IT・情報処理・インターネット関連)
取引先の動向を伺うに、設備投資や新規案件に意欲的な傾向が感じられるため。(商社)
「変化はない」と回答された方の理由
全体としては回復基調にあると思うが、個別の業種、業界においては好不調のギャップがかなりある。(サービス関連)
案件量に特に変化が見られないため。(サービス関連)
経営環境が悪化する中、効果の出ているのは、コスト削減のみです。売上げの増加は期待できそうもありません。(メーカー(印刷))
「どちらかというと感じない」と回答された方の理由
業績低迷や顧客からの厳しい状況が継続しているから。
一時的に回復したように見えたが、給料が増えたなど具体的なものがないので。
アベノミクスで回復の期待はあるが、中小企業の弊社にはまだ波及されていない。
「全く感じない」と回答された方の理由
中小企業には、まだアベノミクスは無関係。(不動産・建設関連)
売上は低迷したままで、業務の効率化で改善を見ただけ。(メーカー)
「わからない」と回答された方の理由
景気に左右されない業界であるから。(サービス関連)
リーマンショック後も目立った変化が無かったため。(IT・情報処理・インターネット関連)

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