アンケート集計結果レポート 実施中のアンケートへ プレゼント当選者発表へ
第73回「2012年 中途採用について」各社の実施状況や、昨年までとの違いを大公開!(実施期間:2012年12月5日~2013年1月15日、有効回答数:518名)
この回は2012年の中途採用状況について伺いました。ここ数年、有効求人倍率は緩やかな回復を続けていますが、本アンケートでも「中途採用を実施した」と回答された企業が80%となり、前回調査から更に増加しました。また昨年に比べて「応募数が減った」と回答された方も増えており、人材の獲得競争が厳しくなってきている様子がうかがえます。

ただし「面接設定のしやすさ」「内定辞退の増減」についてはプラスの回答・マイナスの回答、共に増加するという興味深い結果も出ています。フリーコメントを拝見すると「重複応募・重複内定が増えているように感じる」という声が多く寄せられており、企業によって明暗が分かれやすい状況になっているのかもしれません。

採用成功を左右する要素には、雇用条件や企業力のようになかなか変えられないものもありますが、面接時の魅力付けの仕方、選考スピードのアップなど、変えられる要素もあります。細かい改善が採用成功確率の向上に繋がりますので、是非取り組んでみてください。

今回のアンケートでは、2012年特徴的に感じられたことについてのコメントも多数お寄せ頂いております。今後、中途採用計画を立てられる際の参考にして頂ければ幸いです。
Q1.貴社では、2012年に(正社員の)中途採用を実施されましたか?
■業界別
■従業員規模別
Q2.Q1で「実施した」と回答された方に伺います。何人くらい採用されましたか?
1~2名:32%
3~4名:24%、5~10名:23%、11~20名:10%、21名以上:11%
Q3.Q1で「実施していない」と回答された方に伺います。その理由は何ですか?(複数回答可)
増員の必要がなかったから:56%、欠員が出なかったから:34%、新卒採用でまかなえたから:18%、採用コストを捻出できなかったから:17%、アルバイト・パートからの登用でまかなえたから:8%、その他:15%
その他の意見
業績不振のため、採用を凍結する方針のため。
時期ズレ、2013年早々に予定。
派遣社員の受入れで賄った。
正社員採用がないから、すべて契約社員の中途採用の為。
Q4.Q1で「実施した」と回答された方に伺います。どのようなクラスで実施されましたか?(複数回答可)
経験者・一般社員クラス:89%、未経験・第二新卒クラス:39%、管理職・マネージャークラス:18%、経営管理クラス:2%、その他:1%
Q5.Q1で「実施した」と回答された方に伺います。どのような募集方法をとられましたか?(複数回答可)
Webの求人広告:61%、ハローワーク:52%、人材紹介会社:38%、縁故:19%、Webの求人広告(成功報酬):18%、新聞・雑誌等の紙媒体広告:13%、転職イベント:10%、紹介予定派遣:9%、ソーシャルネットワークを活用:2%、その他:9%
その他の意見
自社ホームページ。
非正規雇用からの切り替え。
社員紹介。
フリーペーパー。
関連会社からの受け入れ。
再就職支援。
Q6.Q1で「実施した」と回答された方に伺います。昨年までとの違いについてお答えください。
■応募者の数について 増えた:27%、変わらない:41%、減った:32%
■応募者の質について 上がった:16%、変わらない:51%、下がった:33%
■面接設定について しやすくなった:20%、変わらない:61%、しづらくなった:19%
■内定辞退について 増えた:27%、変わらない:41%、減った:32%
Q7.Q1で「実施した」と回答された方に伺います。2012年の中途採用において特徴的に感じられたことがありましたらお聞かせください。
応募者について
やむを得ず離職した方も多くいたが、在職の方も多く、特に在職の方は魅力のある企業(自分の選択基準を満たす)が見つかるまで転職には慎重になっているように感じました。「是非転職」というより、「良い所があれば転職」という雰囲気の方が増えたと感じました。
他業種からの転職者・未経験者が圧倒的に増えた。
例年にも増してスピード感がアップしたように思う。応募者が数社を同時進行で受けているために、採用したい場合、いつもより迅速に対応しないと「他社に決まったので」と辞退されることが昨年より多かった。
総じて転職回数が多い方が増えた気がします。
募集職種の違いはあるかと思いますが、特に取りづらくなったと感じる職種は、システムエンジニアやプログラマーといった職種が非常に売り手市場で、トータル的に採用する側の環境としては、厳しい状況と感じています。
転職を希望している割に、危機感が無い方が多いように感じます。生活に余裕があるからかもしれませんが、転職に必死になって探している様子が見受けられないです。
今年に限ったことではありませんが、応募者の年齢がここ数年高くなっています。また、経験者の応募が少ないです。
全体的に2極化(スキルがある・なし)が顕著に見受けられ、スキルが高い方の競争が激しくなっている。
求職者の応募理由が給与等の待遇面ではなく、休日や福利厚生などの環境面に変わってきていると思う。
女性については、ライフスタイル(出産・育児)に重きを置く応募者が増えたように感じる。
一般的な社会常識、礼儀に欠ける応募者が増加している。
面接について
年齢が高いにも関わらず、社会人としてのマナーが身についていない人が散見された。
当社で面接担当者向けの面接マニュアルを更新したことにより面接官のレベル向上、会社への興味が持てたと採用者からは言われております。
事前連絡なしを含め、面談率が低下した。
全体的に応募者の志望度が高まっており、事前に勉強されてきている方が多くなった。そのため、質問に対する回答が豊富で、良く勉強されてきている方とそうではない方との違いが明確になった。
面接慣れされている方がほとんど。経歴書もまとめられていた。会社説明を行った方の印象は良かったようなので、引き続き行なって行きたい。
準備不足の候補者が多い(志望動機・企業研究、そもそもの転職理由)。
応募者に対して、面接日程を通知しても連絡が無いケースがある。
面接慣れをしていて、見極めが難しくなった気がします。
現在在籍中の方が多く、面接スケジュールの調整が難しくなった。
その他
応募者数が減少し応募者の質も下がった為、社内では中途採用は欠員補充のみとする動きがある。増員は新卒で対応する予定。
ハローワークの給付目的で面接だけ受けに来る者がいる。時間等のロスになるので、選別できる方法が必要に感じた。
適性検査を実施しているが、面接の印象と一致するパターンが多かった。(新卒採用では、予想外の結果が多く採否を悩んだものだった)。
紹介会社のフィルター機能が落ちたような気がする。事前に打合わせた内容を無視した人材を紹介してくる担当者がほとんど。いい担当者を探すのが難しい。(大手だからいいわけではない。)
募集サイトと人材紹介の、応募者の質の差が無くなってきた気がします。
Q8.2013年の中途採用見込みをお聞かせください。
欠員補充程度:39%、若干の増員:31%、実施の見込みはない:16%、大幅な増員:9%、その他:5%

▲