アンケート集計結果レポート 実施中のアンケートへ プレゼント当選者発表へ
第70回「紹介予定派遣について」各社の利用状況や、紹介予定派遣についての意見を大公開!(実施期間:2012年9月5日~2012年10月2日、有効回答数:319名)
この回は「紹介予定派遣について」伺いました。紹介予定派遣とは、派遣期間(最長6カ月)終了後、派遣先企業に職業紹介することを予定している労働者派遣です。

派遣期間中に実務を通して企業と派遣スタッフがお互いを見極めてからの雇用成立となるため、雇用のミスマッチを防ぐことができるというメリットがある採用手法ですが、利用率は全体で36%、常時派遣を利用している企業に絞っても55%に留まりました。

不利用企業のうち、仕組み自体を「知らない・よく知らない」と回答された方はわずかで、多くは「知っているが利用したことはない」でした。コメントを拝見すると「ミスマッチを防げる良い仕組みだが、コストが高い」と感じている企業が多いようです。また、利用職種についてはオフィスワークが71%を占め、その他の職種は20%未満でした。職種によっても利用のし易さにバラつきがあるようです。

集計結果では業界別・規模別の利用状況や、今後の利用方針などもまとめていますので、是非ご覧ください。
Q1.通常の人材派遣は利用していますか?
ほぼ常時利用している:26%、スポット的に利用している:25%、以前、利用したことがある:29%、利用したことはない:20%
Q2.紹介予定派遣について、ご存知ですか?
【派遣利用状況別グラフ】
【業界別グラフ】
【規模別グラフ】
Q3.Q1で「利用したことがある」と回答された方に伺います。利用された理由は何ですか?(複数回答可)
派遣期間に能力の見極めができるから:67%、ミスマッチを防ぎやすいから:59%、派遣会社が条件に合った人を探してくれるから:38%、募集にかかる経費を削減できるから:26%、仕事開始までのスピードが募集するより早いから:22%、契約中の派遣スタッフが良い人材だったから:16%、直接雇用で採用できなかったから:12%、その他:7%
その他の意見
産休の代替要員として。
繁忙期に急に辞めたスタッフの補充。
臨時的に迅速な人材が必要であったため。
Q4.Q1で「利用したことがない」と回答された方に伺います。利用されなかった理由は何ですか?(複数回答可)
採用コストが割高なイメージがあるから:65%、ハローワーク・縁故で採用できるから:45%、求人サイトで採用できるから:13%、求人誌・新聞など紙媒体で採用できるから:8%、紹介される人材の質に不安があるから:6%、人材募集自体を行っていないから:6%、コンプライアンスに不安を感じるから:0%、大量採用だから:0%、その他:12%
その他の意見
基本的に通常の正社員採用で賄えているから。
派遣会社なので。
機会が無かった、今後はぜひ活用したい。
労働組合が賛同しない。
Q5.Q1で「利用したことがある」と回答された方に伺います。どのような職種で利用されましたか?(複数回答可)
オフィスワーク:71%、営業・販売・サービス:21%、IT・技術:13%、クリエイティブ:5%、医療・介護・理美容:2%、その他:10%
Q6.Q1で「利用したことがある」と回答された方に伺います。直接雇用時の契約形態はどれですか?(複数回答可)また直接雇用に切り替えるまでの派遣期間はどのくらいでしたか?
【雇用形態】正社員:83%、契約社員:25%、アルバイト・パート:12%、その他:1%
【派遣期間】6ヶ月:55%、3ヶ月:35%、4~5ヶ月:11%、1~2ヶ月:10%、その他:0%
Q7.紹介予定派遣についてのイメージ、ご意見等がありましたらお書きください。
派遣先としては、数ヶ月間の試用期間が持てる、派遣であっても事前面接が可能など、メリットが大きい。デメリットは、母集団が少なくなかなか良い候補にめぐり合えない、紹介料自体が高いなど。
派遣期間中に労使双方共に見極めができるという点において、すぐに直接雇用した場合のミスマッチによる無用なトラブルが起こるリスクを低減する部分ではとても有用だと思います。あとは費用がもう少し安くなれば良いと思いますが・・・。
直接雇用に至った際の、費用が高い。(利用せずに採用する場合、募集広告費・面接の手間、雇用後のリスク等をトータルに考えると安いとも考えられますが、単純に派遣会社に支払う費用だけを見るともう少し検討の余地は無いものでしょうか)
3~6ヶ月間の派遣期間のコスト+紹介手数料となった場合に、ややコスト的に割高な印象があり、かつ雇用に至らなかった場合の時間的ロスを考えると、二の足を踏む。
お互いに”お試し期間”を設けることが出来るので、ミスマッチを防ぐにはとても良いサービスだと思っているが…高コストだというイメージが拭えない。【派遣雇用(お試し)⇒双方合意の上、直接雇用(別途費用発生なし又は安価に)】という形になると、触手が伸びます。個人的には試してみたい思いが強いのですが、コスト面を考えますと、二の足を踏みます。どこも変わらない仕組み・コストでありますので、法律的に仕方ないのか?会社として採算を度外視できないからなのか?と、ちょっと考えてしまいます。
企業にとっては正規採用の前に『お見合い期間』があるのはメリットだが、優秀な人材にとっては不安定な派遣期間があるのはデメリットとなり、そこそこの人材しか集まらないのでは?という懸念があります。
事務職などはありかもしれないが、それ以外の職種は難しいと思う。
やはり、社員になる前に見極めが出来ることは良いと思う。現状一般事務しか募集していない為、直接雇用にて採用できているが、今後直接雇用が難しい場合・専門職等の募集の場合に利用してみたいと思う。
会社側、労働者側の双方で派遣期間を通じて、正社員後のミスマッチを抑制でき、実際の業務や社風等を理解して頂いた上で入社頂くので、離職者(戦力)の低減にも良いと思います。ただ、正式採用時までの派遣期間において対外的に、弊社のような営業職(商社)の場合、取引先によっては「派遣社員をうちの担当にするのか」などのご意見(クレーム)も頂戴することもございます。
最初から直接雇用を望む求職者と比較するとスキルが劣るのではないかというイメージがある。
通常の派遣社員よりも、業務に意欲的に取り組む姿勢を感じます。
細かい規定やルールがあってめんどくさそう。
Q8.今後の利用方針についてお聞かせください。
状況をみて検討する:46%、利用するつもりはない:24%、わからない:21%、利用する:9%、その他:0%
「利用する」と回答された方の理由
人材の能力見極めができる。人材本人との齟齬をお互いに確認できるため。
即戦力の見極めが早急に実施出来る。
お互いを見極められる期間がとれるため。
これまでは単純に機会が無かっただけ、今後は活用したい。
「状況をみて検討する」と回答された方の理由
中途採用が難しい状況が続いているため、条件に叶う人材がいれば積極的に導入していきたい。
正社員雇用してもすぐに辞める人が多いので、見極めのため。
職種にもよるが、現場作業関係であれば利用も検討する。
ずっと派遣で受けいれるより、ランニングコストが抑えられるから。
営業の求人を出しても応募が少ない。長期にわたり有料の求人を出すより、派遣会社に人選を任せ、派遣期間内に判断して採用することで求人にかかる費用を削減でき、早期退職のリスクも軽減できるため、積極的に利用することを検討している。
費用面の問題が解決できれば検討したい。
「利用するつもりはない」と回答された方の理由
直接雇用で十分まかなえるから。
採用する場合、多くが事務職以外のことが多い。その場合、採用予定派遣は難しいイメージがある。
開発部の社員を通年で募集していますが、紹介予定派遣で勤務してもらいスキルを判定するのはなかなか難しいのではないかと考えるため。
社員に対しても、教育制度が充実していないのに、紹介予定で勤務して頂いても評価が難しい。
特化した職種などは直接公募したほうがいい人材(経験者)が採れると思います。
「わからない」と回答された方の理由
人材の供給が基本的に関連会社からなされるため。
ミスマッチ解消には有効だと思うが、求職者の心意気などに不安を感じてしまうし、派遣期間中がずっとテスト中のようで接しかたも分からない。
しばらく正社員・派遣も含めて採用の予定無しと決まったので。
今いち内容が把握できていない部分がある。成功事例をもっと把握したい。

▲