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第63回「人事業務のアウトソーシングについて」各社の利用状況や、有効だと感じたポイントを大公開!(実施期間:2012年1月18日~2012年2月14日、有効回答数:304名)
この回は「人事業務のアウトソーシング」について伺いました。アウトソーシング利用企業は全体の31%、従業員数が300名を超えると利用率が高まり40%前後という結果になりました。利用分野は労務関連63%、中途採用関連60%、新卒採用関連39%で、「有効と感じたもの」についても同様の順位となりました。

各分野について「利用している業務」と「今後利用したい業務」もお聞きしましたが、ほぼ全項目において両者の差が大きく開く結果となり、「アウトソーシングを利用したいが、できていない」状況が伺えます。利用しない理由の1位も「費用がかかりすぎるから」となっており、今後のアウトソーシング活用は経営の状況次第という企業が多そうです。

今回のアンケートでは利用して有効だと感じたポイントなどもお聞きしていますので、今後の参考にして頂ければと思います。
Q1.貴社では人事業務のアウトソーシングを利用していますか?
利用している:31%、利用していない:58%、今は利用していないが、過去に利用したことがある11%
【規模別グラフ】
Q2.Q1で「利用している」「利用したことがある」と回答された方に伺います。どのような分野で利用されましたか?(複数回答可)また、今後(あるいは引き続き)利用したいサービスは何ですか?
労務関連:63%、中途採用関連:60%、新卒採用関連:39%、その他:39%
(a)[中途採用関連の詳細](利用したことがある)人材紹介:14%、募集広告企画・作成:13%、スカウト:6%、応募者対応:3%、説明会:2%、面接:1%、その他:1%(今後(あるいは引き続き)利用したい)人材紹介:24%、募集広告企画・作成:34%、スカウト:17%、応募者対応:10%、説明会:6%、面接:6%、その他:1%
その他の意見
個人情報管理全般。
(b)[新卒採用関連の詳細](利用したことがある)募集広告企画・作成:8%、応募者対応:6%、新卒紹介:4%、説明会:4%、面接:2%、その他:1%(今後(あるいは引き続き)利用したい)募集広告企画・作成:25%、応募者対応:15%、新卒紹介:9%、説明会:10%、面接:4%、その他:2%
その他の意見
学生情報管理全般。
選考試験。
(c)[労務関連の詳細](利用したことがある)給与計算:18%、社会保険事務:16%、福利厚生:7%、メンタルヘルスケア:5%、その他:0%(今後(あるいは引き続き)利用したい)給与計算:19%、社会保険事務:23%、福利厚生:16%、メンタルヘルスケア:21%、その他:1%
その他の意見
労働保険事務。
ISO関連の内部監査など。
Q3.Q1で「利用している」「今は利用していないが、過去に利用したことがある」と回答された方に伺います。利用された目的は何ですか?(複数回答可)
外部ノウハウの活用:26%、マンパワー不足解消:16%、業務のスピードアップ:14%、コア業務に集中するため:9%、人件費削減:8%、その他:2%
その他の意見
グループ会社の方針。
別のサービスに付随した特典だったため。
Q4.Q1で「利用している」「利用したことがある」と回答された方に伺います。有効と感じたものについてお答えください。(複数回答可)
労務関連:50%、中途採用関連:46%、新卒採用関連:29%、その他:6%、有効と感じるものはなかった:6%
採用について
必要な時点での母集団の動き、傾向が確認できる。
中途採用では、早期退職者の紹介を受け、若手の方を紹介して頂けました。
外部ノウハウのもと、時代の流れに沿った採用ができる。
効率や精度と言った面でかなり有効であると思います。募集に対する工数がかなり減っていると感じています。
就職サイトを活用することで、広く学生に訴求できるので、母集団が大きくなり、その中に求める人材が数多く居ることが期待できる。
学生からの問い合わせや応募が多すぎる場合、コア業務に支障が出る。スクリーニングをする上でも、アウトソーシングの方が、効率的である。
タイムリー且つ漏れの無いエントリー対応・内部では対応しきれない研修テーマへの対応。
労務関連
給与計算は法令の変更等あり、片手間で対応するのは厳しい。その分外に出せば安心ではある。
給与計算業務は実作業が大幅に減り助かっています。
データ管理・法令改訂に効果的。
外部ノウハウの活用と開発期間短縮に効果的。
社会保険等の専門知識を十分に備えているため。
事務作業などは正社員にやらせるよりも効率的。
その他
【社員研修】研修の目的や内容に応じた専門の講師にお願いした。コストはかかるが、有効であった。
【人事制度設計】外部ノウハウの活用と開発期間短縮に効果的。
有効に活用できなかった
自社ノウハウの欠如、内容のチェックができない等、やはりそれなりの問題もある。
給与計算を依頼していましたが、締切日が早いことや、修正等の融通性が低く、結局業務効率を上げることができなかった。
費用対効果で考えると、新卒採用は費用がかかり過ぎて障壁が高い。
ノウハウが蓄積されない点と、実際に実務作業をしなければ労務管理面での不具合、矛盾などが見えてこないという問題点がある。
会社を理解したうえで人材の採用・育成をして頂けなかったため、現場に入ってからの雰囲気や現場の要望する人材の適正に乖離が出てきてしまった。
Q5. Q1で「利用していない」と回答された方に伺います。利用されないのはどのような理由からですか?(複数回答可)
費用がかかりすぎるから:35%、自社で対応したほうが質が高いから:21%、自社にノウハウが残らないから:21%、個人情報や機密事項の取り扱いに不安があるから:14%、業者を使いこなせないから:8%、その他:5%
その他の意見
アウトソーシングが有効であることは理解できるが、やはり基幹業務に利用するのは抵抗がある。
会社の規模が小さい為、必要を感じていない。
会社の方針。
給与支払の前段階での手間は変わらず、給与ソフトを使えば簡単にできる為。
対応の柔軟性に欠ける。
利用した場合、現人事部門の行き場がないため。

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