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第52回「適性テストについて」中途採用における適性テストの利用状況を大公開!(実施期間:2011年1月26日~2011年2月22日、有効回答数:407名)
この回は「適性テスト」について伺いました。実務経験のない学生を採用する新卒採用では一般的な選考手法として定着してきている適性テストですが、中途採用においても「利用したことがある」と回答された企業が58%となり、半数を超えました。
適性テストでチェックするポイントは「性格特性」27%、「業務適性」23%、「基礎能力(正確性・スピード等)」22%。活用方法としては「面接の参考資料として」が42%、「面接だけでは見極められない要素の評価」が36%と多数を占め、単独での判断軸というよりも補完要素として活用されていることがわかります。
一方で、利用しない理由としては「活用ノウハウがない」「費用がかかる」「手間がかかる」「面接だけで十分見極められる」がそれぞれ20%前後となっており、適性テストを活用した際の効果をイメージできるかどうか、またそれが費用や手間と見合っているかが適性テストを導入するかどうかの分かれ目になっているようです。
Q1.中途採用で適性テストを利用したことはありますか?
ある:58%、ない:42%
Q2.Q1で「ある」と回答された方に伺います。適性テストではどのようなポイントをチェックされていますか?(複数回答可)
性格特性:27%、業務適性:23%、基礎能力(正確性・スピード等):22%、ストレス耐性:16%、コミュニケーション力:11%、キャリアの指向性:2%、その他:1%
その他の意見
一般常識。
基礎学力。
アルゴリズム。
Q3.Q1で「ある」と回答された方に伺います。適性テストをどのように活用されていますか?(複数回答可)
面接の参考資料として活用している:42%、面接だけでは見極められない要素を評価している:36%、初期段階での、いわゆる“足切り”として活用している:11%、入社後、育成する際に活用している:5%、適性に応じて配属先を検討している:2%、あまり活用できていない:2%、その他:1%
その他の意見
面接の時間短縮。
ジョブローテーション等でも使用する場合が有る為。
Q4.Q1で「ない」と回答された方に伺います。利用されないのはどのような理由からですか?(複数回答可)
適性テストの活用ノウハウがないため:23%、費用がかかるため:22%、手間がかかるため:19%、面接だけで十分に見極めができているため:18%、時間がかかるため:16%、その他:2%
その他の意見
中途採用は適性検査の結果より経歴を重視するため。
実技テストでそこそこの見極め可能なため。
どの様な適性検査が良いかわからない為。
Q5.もし適性テストを利用するとしたら、どのようなタイプがいいですか?
紙で行うもの:45%、WEB上で行うもの:17%、形式にはこだわらない:38%
「紙で行うもの」と回答された方の理由
WebだとPCが必要なので。紙なら会議室でいつでも準備なしで実施できる。
Webで実施しないといけないほど応募者は多くない。
Webでは「なりすまし」が心配。また、会場で実施する時の緊張感の中でこそ、本当の実力が反映される。
全員ができる限り同じ環境の下で行うべきと考えると紙ベースでの実施が望ましいと考えます。
面接時に適性検査を実施する為、紙だとそのまま実施できるが、WEBだと環境を整えなくてはならない上、機種やタイプによりPC(デスクトップかノートタイプなど)に対する“慣れ”に差がでてしまうから。
記入の仕方やマークシートの塗りつぶし方などにも個性が出るから。
採用した場合、履歴書と一緒に紙ベースで保管したい。
「WEB上で行うもの」と回答された方の理由
結果がリアルタイムに確認できる。
紙は紛失する可能性があり、パソコンで管理したい。また集計も楽。
「1次選考:書類選考」→「2次選考:適性テスト&面接」としているが、社内で適性テストをやらせると時間がかかるので家で受験するようにしたい。また社内で実施するにしてもいちいち監督で張り付くのは面倒なので、システムで進行管理するようにしたい。
本試験前に診断結果を入手することができ、時間が節約できる。
特にスピード、利便性。環境にも良いので。
「形式にはこだわらない」と回答された方の理由
面接前に事前に実施する場合はWEBで。面接と同日に社内で実施する場合は紙で。
ケースバイケースで柔軟に対応できる方が良いから。
手間が少なくて、コストが安ければ、どんな方法でも構わないと考えているから。
内容がしっかりしており、分かりやすければ(把握しやすければ)タイプは問いません。
WEB上で行う方が楽だと思うが、中にはPCを使えない人もいるので。新卒採用であればWEBでも良いが、中途採用でPCが使えないからと言って良い人材確保のチャンスを逃したくない。
Q6.これからの中途採用において、貴社では適性テストを利用されますか?
積極的に利用する:16%、利用する:32%、利用を検討する:18%、利用しない:13%、わからない:21%
「積極的に利用する」と回答された方の理由
30分から1時間程度の面接を数回行うだけでは、本人の適正や性格などを正確に把握することは難しいと考えている。適正テストを活用することで、本質的なものを掴むことができると考えている。
面接のみだと、部長の好みもあるので客観的な判断となる資料も必要。
年々ストレス耐性や鬱傾向など、面接だけでは見抜けない要素を重視しなくてはいけなくなってきている。適性テストはそこに活用できると考えるため。
当社は本社が首都圏から離れており、面接の回数が限られることから、面接ではなかなかわからないことをテストで確認したいと考えております。
「利用する」と回答された方の理由
選考側の面接スキルが一定でなく、方法や質問項目統一もできていないため、適性テストの結果を判断補助材料として活用したいと考えるため。
面接を補完できる材料として有効と判断。
メンタルヘルス確認のため。
限られた時間の面接では見抜けない、リスクに注目したい。面接では当然演じる部分が出てくるため、通常業務中など普段の姿がそのまま見えるケースは少ない。その点の見極めについては、適性テストが必要。採用における適性検査の目的は良い人材を獲得するためというより、採用ミスのリスクを減らすことが目的と考える。
きちんと使いこなせれば、採否そのものも含めた様々な確認・参考資料となる。
中途採用では複数の面接と実績(職務経歴)以外に判断材料がないので、判断材料の一つとして使いたい。
「利用を検討する」と回答された方の理由
足切りの材料としては有効との判断から。
各選考者の違いを多く見つければそれだけ判断材料が増えると考える。
面接だけでは判断できないことがあるので。
「利用しない」と回答された方の理由
専門職の為、面接時に経験・技量等を把握できる。
第二新卒は別にして、中途採用の場合はキャリアや能力は履歴書や職務経歴書である程度の把握でき、面接時にそれを確認すれば十分で、適性テストの必要性をさほど感じない。
コストに対しての効果がどれほどのものなのか?
「わからない」と回答された方の理由
効果的かどうか分からないため。
検討したことがないため。
店舗での販売職なので、面接のなかで“ほぼ”その人物の見極めができる、と経営幹部が考えている。とはいえ入社後に「なんだこいつは?」と現場から苦情が来ることもあるので、受験者が面接時に取り繕っていて面接官が見抜けない事項を炙り出すためには有効かもしれない。
面接だけでわからなくはないが、メンタル的な見えにくい要素についてはテストを利用しても良いと思っている。

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