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第45回「中途採用時の応募者の転職回数や在籍期間について」選考要素とするものとその理由、許容できる転職回数などを大公開!(実施期間:2010年6月30日~2010年7月27日、有効回答数:457名)
この回は、「中途採用時の応募者の転職回数や在籍期間」について伺いました。これらを選考要素としないと回答された方は、わずか8%。ほとんどの採用場面で、選考要素とされている結果となりました。しかし、採用の絶対条件となるかというと、「理由や事情による」という回答が86%にのぼり、選考場面では様々な要素が検討されている様子が伺えます。
許容できる転職回数については、「2回目まで」が31%、「3回目まで」が47%と、求職者の年齢にもよるところはあるものの、求職者が想像しているより、門戸は狭いように思います。
弊社では、「仕事を大切に、転職は慎重に」と言い続けてきましたが、あらためて、求職者にしっかり伝えていきたいと思います。
今回のアンケートでは、選考要素とするものの理由についても多数のコメントをいただきましたので、他社の考え方や方針なども参考にしていただければと思います。
Q1.貴社が中途採用を実施する場合、転職回数や在籍期間について、最も強い選考要素とされるものをお答えください。
在籍期間と転職回数の組み合わせ:44%、年齢と転職回数の組み合わせ:21%、転職回数:10%、前職の在籍期間:7%、ブランク期間:6%、離職中であること:1%、在職中であること:1%、転職回数や在籍期間は選考要素としない:8%、その他:2%
その他の意見
総合的に判断します。採用は杓子定規にはおこなえない。
年齢と転職回数、かつ在職中かどうか。転職回数が多くても、同職種の場合は、何らかの事情かな?と考えますが、一貫性がなく、色々な職種につかれている方は、すぐに退職されるのではないかと考えます。
在籍期間、回数に加えて、職種を見て判断します。
同じことが繰り返されないように離職理由を聞く。
変なくせがついていない事、素直であること、弊社に合わせる気があること。
その方本位なので一律申し上げられませんが、年齢を重ねれば転職回数も増える可能性が高いので総合判断いたします。ただし、在籍期間の短く転職回数が多い場合、書類選考を通るのは難しいと思います。在籍期間が短くても事業縮小など、会社の都合によるものであればその点は考慮しております。
要するに弊社の求める技術やスキルがあるかどうか。がポイントである。
「在籍期間と転職回数の組み合わせ」と回答された方の理由
転職が多い業界のため、ある程度の回数はあるだろうと覚悟している。しかし、1社1社の在籍期間があまりにも短いとすぐに退職してしまうのではと不安になる。
在籍期間が短いと仕事を覚える前に自分に合う合わないを判断していると考えるため
あまりに在籍期間が短かったり転職回数が多い経歴の持ち主だと、同じ事の繰り返しになるのではないかと誰もが不安になるから。
一番重要視している。わずかな在籍期間にも関わらず、「あれもした、これもした」という履歴書は一切信用していない。これは主導的に「経験した」ではなく、単に「お手伝いした」に過ぎない。あまりにひどい人は書類段階で基本的に落としている。やはり一つの会社に一定期間(最低3年)腰を落ち着けた仕事をして成果を出しているかどうかを見る。経験的に1年以内で離職した人はその間ほとんど何もやってないに等しい。但し、家庭事情、勉強のため等は場合によっては考慮する。
「年齢と転職回数の組み合わせ」と回答された方の理由
あまりに転職回数が(年齢と比較した場合に)多いと、どこの会社においても長続きしないような印象を受ける。
年齢の割に転職回数が多いと当社で長続きしないのでは、と思ってしまう。
「転職回数」と回答された方の理由
転職回数が多い場合、すぐに不満を抱いて離職する、あるいはクレーム社員となる可能性が高いと考えるから。
転職が当たり前の時代にはなりましたが、転職回数があまりに多い人がたくさんいます。当社でも大丈夫だろうかと考えてしまいます。費用をかけるからには、失敗をしたくないというのが本音です。
「前職の在籍期間」と回答された方の理由
在籍期間が短い方は得てして早期に退職される方が多い為。
「これをやっていきたい!」という職種を見つけるには、遠回りして見つける事が出来る人もいると思うので、転職回数では判断しない様にしている。
「ブランク期間」と回答された方の理由
ブランクがあるということは、即戦力としてのセンスが鈍っていることが多い。他の企業の応募でいい結果が出せなかった可能性が大きい。
中途採用として即戦力を考えており、経験があったとしてもブランクが長いと即戦力として期待できない為。
「離職中であること」と回答された方の理由
採用決定後、なるべく早い時期に入社をお願いしているため。
急募の場合が多く、入社時期を調整するのが難しいため。
「在職中であること」と回答された方の理由
残念ながら離職中の方は、総合的に見て転職回数もブランク期間も長く、「先のことよりもとにかく今辞めたい」という感情的な方が多く、転職してからも長続きしない方が多い為です。つまり在職中でない方(離職中の方)は、転職回数の多さ・在職期間の短さ・ブランク期間の多さなど、多くの不安要素を抱えているケースが多いようです。
状況を一番把握しやすい。状況から会社視点・個人視点の考え方、ビジョンの有無など現在が見られるため。
「転職回数や在籍期間は選考要素としない」と回答された方の理由
平均年1回以上のよほどの転職回数で無い限り、特に気にしません。回数が多くても、担当業務に一貫性があれば良いと考えております。
私自身も転職回数も2回それぞれ1年での転職となっているためです。
Q2.貴社が中途採用を実施する場合、転職回数や在籍期間について、選考要素とされるものをすべてお答えください。(複数回答可)
在籍期間と転職回数の組み合わせ:64%、年齢と転職回数の組み合わせ:62%、転職回数:56%、ブランク期間:53%、前職の在籍期間:46%、離職中であること:9%、在職中であること:8%、転職回数や在籍期間は選考要素としない:7%、その他:3%
その他の意見
結婚しているか、どうか。
前職の仕事の内容理解度及び実績で判断します。
現在までの実績と将来性及び適性。
全ての転職の理由を選考要素としている。
専門性があるかどうか。
Q3.Q1・Q2で、転職回数や在籍期間について、選考要素とするものをお答えになった方に伺います。【a】在籍期間や転職回数を選考要素とするのは、どのような理由からですか?
定着に不安がある:92%、ストレス耐性に不安がある:49%、協調性に不安がある:48%、能力に不安がある:32%、過去の採用者の経験から:24%、その他:5%
その他の意見
本人に何か問題点があるのではないかを確認するため。
経験、つまり戦力となるか否か。
転職の理由によりその人が見えるから。
何をしたいか明確になっていない場合が多いので。
「働く」ことに対する思考性の評価のため。
問題解決に向けての行動を取り組まれたかどうか気になる。
仕事に対して向上心があるのか、成し遂げるという気持ちがあるのか。
忍耐力に不安がある。
Q3.Q1・Q2で、転職回数や在籍期間について、選考要素とするものをお答えになった方に伺います。【b】Q1・Q2で選考要素に挙げられたものは、採用における絶対条件ですか
絶対条件:10%、理由や事情による:86%、他の条件による:3%、その他:1%
その他の意見
絶対条件ではない。
選考要素としては重視していない。
絶対条件ではないが、参考値とする。但し、今までの業務内容重視。
Q3.Q1・Q2で「転職回数」を選ばれた方に伺います。【c】何回までの転職であれば気にされませんか?
1回目まで:5%、2回目まで:31%、3回目まで:47%、4回目まで:8%、5回目まで:6%、6回目まで:1%、7回目まで:0%、8回目まで:1%、9回目まで:0%、10回目まで:1%
Q3.Q1・Q2で「ブランク期間」を選ばれた方に伺います。【d】選考でマイナスとなるブランク期間はどれくらいですか?
6ヶ月程度:28%、6ヶ月~1年未満:29%、1年~1年半:30%、1年半~2年未満:5%、2年以上:8%
Q4.Q2で「転職回数や在籍期間は選考要素としない」と回答された方に伺います。それはどのような理由からですか?当てはまるものをお答えください。(複数回答可)
仕事の遂行能力とは別問題だから:92%、これからしっかりやってくれれば良いから:70%、それぞれ事情があるだろうから:68%、選考基準として不適切だから:24%、気にしていたら採用できないから:19%、転職率の高い業界だから:19%、他社の評価をあまり信用していないから:14%、今の有効求人倍率では、やむをえないから:3%、その他:14%
その他の意見
ポテンシャルが高い人材ほどより高い環境、将来性や労働条件を求めて転職するのは当然であるため。
転職を重ねるごとに職位があがっていれば特に問題ないと考える。
経営環境やレベルにより、短期間で転職するほうが好ましいケースもある。
基本的にはしませんが、明らかに年齢のわりに転職回数が多いとマイナスイメージがつきそうです。
あまりに回数が多いと不安。

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