みなさんの本音から、人事の「今」が見えてくる アンケート集計結果レポート

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人材のリテンションについて

社員のリテンションに「積極的に取り組む」企業31%→35%
取り組む理由の半数以上は「育てた人材を手放したくないため」
アンケート実施期間:
2016年3月23日(水)~2016年4月19日(火)
有効回答数:
243名

今回は、「人材のリテンション(優秀な人材をつなぎとめる策)」について伺いました。

社員に対して「リテンション対応をしている」企業は回答全体の35%。具体的に取り組む施策の1位は「社内コミュニケーションの活性化」、2位は「待遇改善」。実施後、効果的だったと感じる施策についても同様の順位となっています。

今後のリテンション対応についての方針を伺うと、「積極的に取り組む」と回答したのは全体の35%。昨年に実施した同様のアンケートより4ポイント増加しました。また、リテンションに取り組む理由として、もっとも多かったのは「育てた人材を手放したくないため」51%。人材流動が活発化してきた今、手塩にかけて育てた優秀な人材を逃さず、しっかりとつなぎとめたいという企業の意思が見て取れます。

貴社の優秀な人材の引き止めに、ぜひ今回のアンケート結果を参考にしてください。

Q1
貴社の1年間の採用人数(新卒・中途合算)は何名ぐらいですか?
1~5名:38%、6~10名:19%、11~20名:16%、21~30名:4%、31~40名:5%、41~50名:3%、51名以上:9%、採用していない:5%、わからない:1%
Q2
年間の離職率(年初の常用労働者数に対する離職者数の割合)はどのぐらいですか?
0%:6%、1~5%:42%、6~10%:27%、11~15%:9%、16~20%:7%、21~25%:3%、26~30%:2%、31%以上:4%
Q3
入社3年後の離職率はどのぐらいですか?
0%:7%、1~5%:37%、6~10%:19%、11~15%:8%、16~20%:8%、21~25%:5%、26~30%:4%、31%以上:5%、わからない:7%
Q4
貴社の離職率について、どのように捉えていらっしゃいますか?
離職率が高すぎる:8%、離職率が高い:33%、適性値である:30%、離職率が低い:18%、離職率が低すぎる:2%、わからない:9%
Q5
離職率について、これまでと比較して変化はありますか?
離職率が高くなった:8%、離職率がやや高くなった:17%、特に変化はない:51%、離職率がやや低くなった:14%、離職率が低くなった:7%、わからない:3%
Q6
人材のリテンション(優秀な人材・自社が欲しい人材をつなぎとめる策)について何か対応をされていますか?
対応している:35%、対応を検討している:30%、対応していない:30%、わからない:5%
Q7
Q6で「対応している」と回答された方に伺います。
実施している施策についてお答えください。(複数回答可)
社内コミュニケーションの活性化:80%、待遇改善:76%、能力開発・教育制度:54%、人事考課・目標管理の改善:46%、キャリアプランの提示(異動など):41%、若手採用:37%、募集・入社時のギャップ解消:36%、女性活用:31%、メンタルマネジメント強化:17%、権限委譲:14%、抜擢人事:11%、社内公募制度:6%、その他:7%
「その他」と回答された方のコメントより
  • 就業規則、職場環境改善
  • 就業規則の見直し
  • オープン人事Mtg(Mgrを集めて人事に関してのMtgを定期的に行う)
  • 正社員登用制度
Q8
Q6で「対応している」と回答された方に伺います。
実施して効果的だったと感じた施策についてお答えください。(複数回答可)
社内コミュニケーションの活性化:59%、待遇改善:58%、能力開発・教育制度:29%、キャリアプランの提示(異動など):25%、募集・入社時のギャップ解消:22%、人事考課・目標管理の改善:22%、権限委譲:8%、メンタルマネジメント強化:8%、抜擢人事:8%、女性活用:6%、若手採用:1%、社内公募制度:1%、その他:13%
「その他」と回答された方のコメントより
  • 現在対応途中のため結果はまだわかりません
  • 就業規則、職場環境改善
  • 仕事に対する評価やサポートを明示する
  • 正社員登用制度
Q9
今後、リテンションについてどのような対応をお考えですか?
積極的に取り組む:35%、一部の人材について取り組む:32%、自然減に任せる:14%、わからない:17%、その他:2%
「その他」と回答された方のコメントより
  • 1人ひとりの事情があるので、一概には言えない。
  • 事業所の判断に任せる
  • 業界的にある程度の退職者を見込んでいるビジネスモデル
Q10
Q9で「積極的に取り組む」「一部の人材について取り組む」と回答された方に伺います。
リテンションに取り組む理由を教えてください。(複数回答可)
育てた人材を手放したくないため:51%、新規の人材採用が困難のため:33%、職場の士気を下げないため:32%、生産性の低下を防ぐため:27%、新規の人材採用コストをかけたくないため:24%、離職率を下げたいため:19%、業務のノウハウや知見の流出を防ぐため:9%、顧客の流出を防ぐため:6%、その他:1%
「その他」と回答された方のコメントより
  • 長期間働いてもらう事で、本人にも会社にもメリットがあるため
  • 中途採用からの育成が難しい、また新卒採用からの育成にも時間がかかるため

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