みなさんの本音から、人事の「今」が見えてくる アンケート集計結果レポート

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2015年 冬季賞与について

冬のボーナス「増額予定」21%→27%※2年前の同調査と比較
業績は上がっても、個人への影響は少なく、景気停滞を感じるコメントが増加
アンケート実施期間:
2015年10月14日(水)~2015年11月17日(火)
有効回答数:
220名

今回は、2015年度 冬季賞与について伺いました。
冬季賞与の支給については、全体の85%が「支給予定」と回答。2年前(2013年)の同調査では「支給予定」と答えた企業は84%。ほぼ横ばいとなっています。

昨年度と今年の賞与額についての「変動」を聞いたところ、60%の企業で「変わらない」という結果になりました。従業員別で見てみると、「増額予定」がもっとも多かったのは「1~50名規模」の企業。一方、「1001名以上」の企業で「減額予定」が30%を超えています。

業界別で「増額予定」がもっとも多かったのは「広告・出版・マスコミ関連」。「減額予定」で多かったのは「メーカー」「サービス関連」。業界による差が顕著に現われていることが見て取れます。

昨年と比較して「景気の上昇」を実感できているかと聞いたところ、「変化はない」30%、「どちらかというと感じない」23%、「まったく感じない」20%となりました。フリーコメントでも、「業績の好調は大企業に偏っている」「個人には影響がない」などの声が集まりました。夏のボーナス期の調査と大きく変わらず、2014年は停滞感を感じる方が多い1年だったようです。他のコメントも、ぜひご参照ください。

Q1
2015年度 冬季賞与は、支給予定ですか?
支給予定:85%、支給しない予定:8%、わからない:7%
Q2
Q1 で「支給予定」と回答した方にお伺いします。
昨年(2014年度)の冬季賞与と比較し、支給額に変動はありますか?
【全体】増額予定:27%、変わらない:60%、減額予定:13%【従業員規模別】[1~50名]増額予定:33%、変わらない:55%、減額予定:12%
[51~100名]増額予定:21%、変わらない:70%、減額予定:9%[100~300名]増額予定:21%、変わらない:62%、減額予定:17%[301~500名]増額予定:31%、変わらない:69%、減額予定:0%[501~1000名]増額予定:28%、変わらない:50%、減額予定:22%[1001名以上]増額予定:31%、変わらない:38%、減額予定:31%【業種別】[IT・情報処理・インターネット関連]増額予定:26%、変わらない:63%、減額予定:11%[メーカー]増額予定:37%、変わらない:43%、減額予定:20%[商社]増額予定:18%、変わらない:64%、減額予定:18%[不動産・建設関連]増額予定:28%、変わらない:72%、減額予定:0%[金融・コンサル関連]増額予定:43%、変わらない:57%、減額予定:0%[流通・小売関連]増額予定:21%、変わらない:68%、減額予定:11%[広告・出版・マスコミ関連]増額予定:50%、変わらない:50%、減額予定:0%[サービス関連]増額予定:11%、変わらない:69%、減額予定:20%[その他]増額予定:33%、変わらない:52%、減額予定:15%
Q3
Q2 で「増額予定」と回答した方にお伺いします。
昨年(2014年)の冬季賞与と比較し、何%程度増加しそうですか?
1%未満:4%、1%~3%未満:19%、3%~5%未満:16%、5%~7%未満:14%、7%~10%未満:10%、10%~15%未満:6%、15%以上増:12%、わからない:19%
Q4
Q2 で「増額予定」と回答した方にお伺いします。
冬季賞与を増額する理由をお教えください。(複数回答可)
業績が好調:80%、社員の意欲向上:39%、景気との連動:10%、同業他社と比較して自社が低い:6%、消費税増税、物価上昇への対応:4%、その他:4%
その他の意見
  • 処遇改善を賞与に反映。
  • 全員でなく入社5年目までの従業員だけ。
Q5
Q2 で「減額予定」と回答した方にお伺いします。
昨年(2014年)の冬季賞与と比較し、何%程度減少しそうですか?
1%未満:0%、1%~3%未満:25%、3%~5%未満:21%、5%~7%未満:8%、7%~10%未満:13%、10%~15%未満:4%、15%以上減:17%、わからない:12%
Q6
Q2 で「減額予定」と回答した方にお伺いします。
冬季賞与を減額する理由をお教えください。(複数回答可)
業績不振:88%、経営体質強化に向けた人件費圧縮:21%、社員の平均年齢低下:4%、その他:13%
その他の意見
  • コストアップ。
  • 一部事業廃止。
  • 経営陣の独断。
Q7
昨年(2014年度)と比較し、景気の上昇を実感できていますか?
また、その理由について教えてください。
非常に感じる:2%、どちらかというと感じる:23%、変化はない:30%、どちらかというと感じない:23%、全く感じない:20%、わからない:2%
非常に感じると回答された方の理由
  • 売上増。
  • 人員も増え、弊社への作業依頼が増大しているため。
  • 売上好調。
どちらかというと感じると回答された方の理由
  • クライアントのメーカー企業の動きが活発化しているため。
  • お客様からの問い合わせ等が増えているため。
  • 飲みに出る人が多くなったように感じる。
  • 採用担当の立場からすると、大手企業への他社内定による選考・内定辞退が多かった一年だったため景気の上昇を感じたが、一個人からすると、あまり景気の変化をあまり感じる機会はなかった。
変化はないと回答された方の理由
  • 売上横ばいのため。
  • 景気に左右される業種ではないため。
  • 業績の向上は輸出が増えたことによるもので、景気の向上ではないから。
  • 設備投資が活発ではない。
  • 業績の好調が大企業に偏っている。
どちらかというと感じないと回答された方の理由
  • エンドユーザーの財布の紐が緩くなった感じがないため。
  • 取引先業界があまり芳しくなく、受注が減っている。
  • 物価等に関しても、「価格は据え置き・内容量減少」が多いため、インフレ感もなく、給与も変化がないため、「出費対獲得対価」が悪くなっていると感じるため。
  • 昨年の業績によって賞与が決まるため、昨年より足元の業績が悪くても賞与アップになります。景気が上向いているとは感じられない中の賞与アップは複雑です。
  • 受注案件数、受注件数ともに前年並み。
全く感じないと回答された方の理由
  • 売上が低迷している。
  • レジャー産業に属する業界であるため、景気が良くなれば参加人口が増えると予測されているが、一向に上向くことなく停滞が続いているため。
  • 実生活で全く感じられないから。
  • 仕事量が減っている為。
  • 原材料の仕入れ値が上がった割には受注は増えていないため
わからないと回答された方の理由
  • なんとも言えないが、好況感は全く個人として感じない。
  • 弊社は景気に左右される業種ではないため。
  • 業界自体の景気は横ばい傾向だが、当社は景気が良い。
  • 自身の業務に直結して感じる事がないから。

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