現代のビジネス社会において、強く求められる要素の一つが「ストレス」への耐性の強さ。仕事におけるあらゆるストレスに対応し、コントロールすることができる人材は、どこの会社でも求められています。
内閣府によると、メンタルヘルスの不調が理由で休職してしまう者1人あたりのコストは、概算で約422万円かかると試算されています。採用担当者としては、可能な限りストレス耐性の高い人を採用し、コストを抑えたいと考えるのは当然のことです。
エンの適性検査「3Eテスト」では、仕事における「ストレス耐性」を4項目で測定し、得点形式でわかりやすく結果を確認でき、採用や指導・育成に活用する事ができます。
今回は3Eテストで測定できるストレス耐性の4項目について、耐性がある場合とない場合のそれぞれの特徴の説明と職場で起こりやすい事例、そして採用、育成への活用法についてご紹介します。
第27回
ストレスと上手く付き合っていくためには、まず一人ひとりが自分自身のストレス耐性の強さを把握すること。そして、ストレスに対する気づく力を高め、ストレスが溜まってあふれる前に対処する術を身につけ、コントロールすることが大切です。
そして、社員のストレス不調を防ぐためには、上司や社員同士がそれぞれのストレス耐性を把握し、お互いに理解を深め合うことが重要です。特に高いストレス耐性を持つ人は、ストレス耐性が低い人がどのような場面でストレスを抱えるか、イメージしづらく、気づきにくいことがあります。
一人ひとり、ストレス耐性の強さは異なります。本人が自覚することはもちろん、社員同士が理解しあい、サポートし合いながら、メンタルヘルス不調を不調を防ぐことが組織の持続的な成長につながります。
3Eテストでは、ストレス耐性について4項目で測定し、わかりやすい結果で確認することができます。テストの導入検討、活用についてご相談を希望される方は、お気軽に担当営業、または3Eテスト事務局までお気軽にご相談ください。